出来るだけ安価で白い歯にするにはどうすればよいでしょうか。

小臼歯の虫歯が大きくなり かぶせる格好でないと 修復ができない場合は
健康保険の扱いでは 硬質レジンジャケット冠 (プラスチック)か全部鋳造冠(いわゆる銀歯)になります。
費用は 初診料とか 神経を取る費用などは 計算に入れないとするとプラスチック(白い歯)で4-5000円 銀歯ではそれより安くできます。
但し プラスチックの歯は銀歯に比べて非常に弱いのが欠点です。噛み合わせが非常に弱いとか 咬む相手の歯がないとかいう場合はプラスチックの歯でも比較的長持ちしますが
30代女性ということなので 恐らくかみ合わせもしっかりしていると推測します。
咬む歯がないとか 入れ歯だということはないと思います。
すぐ壊れてもよいという条件であればプラスチックの歯でも作って入れることは可とは思いますが、信用を 重んじる歯科医であれば 長持ちをしないであろう歯を作ることはしないという方も多いと思います。 (長持ちしないと患者さんに説明をしていて理解を得ていても すぐ壊れると やはり患者さんからはクレームがありますし 今度は丈夫な銀歯で作ってくれといわれても保険のルールにより2年間は同部位の歯をもう一度作ることは出来ません。)結局患者さんにとっては 高い出費になってしまいます。
丈夫できれいな歯をいれようとすると それなりの費用はかかると 思われたほうが良いと思いま

なるほど。確かに 女性から特に多い質問ですね。
保険では、小臼歯には銀歯か、プラスチックの白い歯を入れることが出来ます。 強いのは明らかに銀歯です。
白いプラスチックは女性の噛む力でも割れてしまうことがあります。 歯医者としての立場からいえば、すぐ割れてしまうと困るのであまりお勧めできません。 保険のルールは お国が決めるので、残念ながら、われわれが 決めることができません。
何にどこまでお金をかけるかは、個人の価値観によりますよね。
どうしても安く、白く、と いうことなら、プラスチックの歯を入れたらいいと思います。割れやすいことを理解していただいて。
自分の歯なら あとあとのことを考えて、いいものを入れたいと思います。