その直後、サ行の発音で空気が漏れるようになりました。治療していただいた先生にそう話して診て頂いたのですが、特に治すところはないと言われました。
そして先日、別の奥歯の治療をしたのですが、口を閉じているだけで疲れてしょうがありません。
笑うと片方の口だけ曲がっているのを発見して、これはやっぱりおかしいのでは?と思いご意見を伺ってみたいと思い投稿しました。
ご質問から推測すると、奥歯のかみ合わせが変化(高くなった?)したことから前歯のかみ合わせも変化し、
発音障害と筋疲労が生じた可能性が考えられそうですが、
実際に口腔内を見ていませんので、何とも判断しにくいです。
一度セカンドオピニオンの意見をお聞きになるか、高次医療機関を受診してみてはいかがでしょうか?
サ行の発音で空気が漏れることは、前歯を治したときに起こることがありますが、
歯周病が進んでいるとき歯の掃除をしやすくするために元より隙間を空けることもありますから、いちがいには悪いことではないです。
笑うと片方の口だけ曲がっているというのは、ひょっとしたら以前からあったことなのかもしれません。
笑うときの口角の位置は非対称になる人は少なくないです。
もちろんシュワッチさんのコメントのように、かみ合わせが高すぎたときに、
歯ぎしりをしてかみ合わせの筋肉が疲れたり、片方だけ筋肉が緊張して顔貌が少々変わることもあります。
しかし笑ったとき口が曲がるのは、噛む筋肉ではなくて、表情筋というほっぺた表面の筋肉が関係しています。
口が曲がったような状態に加えて、「片方だけ」まぶたが下がった感じや、ほっぺたがたるんだ感じ、
舌がしびれた感じなどが起こっているなら、顔面神経麻痺かもしれません。
もしそのような症状があるようでしたら、口腔外科あるいは脳神経外科などの専門医に紹介していただいた方がいいとおもいます。